お金の不安がなく、毎日ブログを書いて本を読んで、気が向いたときに図書館や美術館に行って、好きなだけ寝る。
それが私の理想の生活。
過去3か月の平均生活費(手元でやりくりする分)が13万円だったのに、家計簿のつけ方を見直しただけで生活費が8万円まで下がりました。
本気で節約している人から見れば、まだまだ支出削減の余地はありそうです。が、まだ見直しを始めたばかり。あまり切り詰めると反動があるだろうから、あせらずゆっくり改善していくことにします。
家計簿の何を変えたかというと、まず生活費の項目を「仕事で必要な支出」と「生活に必要な支出」にわけました。
これまでは全部がごちゃまぜだったので、「自分がいくらあれば生活できるか」が掌握できていなかったのです。
「仕事」には断り切れなかった宴会や、出張時の手土産代など、退職したら不要になるものはこちらへ。意外と使っていました。
「生活」は、「生活するのに必要な支出」と「生活するのに必要ではない支出」をわけました。
食事として食べる食パンは「必要な支出」ですが、おやつとして食べる菓子パンは「必要ではない支出」です。投資の勉強用の本は「必要な支出」で、楽しみのために読む本は「必要ではない支出」。
激減したのは「仕事の支出」と「生活するのに必要ではない支出」です。
「仕事の支出」では、周囲へのちょっとした手土産や、忙しいときの差し入れおやつや、自分が参加しない宴会への寸志などを止めました。
お菓子はあれば嬉しいだろうけど、いつも出しているのでありがたみもないですし。寸志なんて、宴会が始まったらどうせ忘れられるから出すだけ無駄。これまでは当然のように出してましたけど、何だかんだと結構な金額になっているので、思い切ってやめてみました。
また「必要ではない支出」は、「欲しいモノはメモに書いて一旦保留する作戦」により激減。
保留している間に、メルカリで狙っていた商品が売れてしまって残念な思いもしましたが、潔く「今回はご縁がなかった」と思ってあきらめました。ご縁があればまたいつか出会えることもあるでしょう。
これまで何もかもごちゃまぜにしていたので、自分にとって意味のある費目にわけて考えるだけでもお金の流れがだいぶスッキリしてきました。家計簿がすべてではないけれど、うまく使えば本当に役に立つことを実感しています。
どんどん改善していって、自分にとって役に立つ家計簿を作り上げていきたいです。