新NISA始めます~①口座申し込み~

お金の不安がなく、毎日ブログを書いて本を読んで、気が向いたときに図書館や美術館に行って、好きなだけ寝る。

 

ただのんびり過ごしたいだけなのに、なぜか必死にお金の勉強をしている今日このごろ。そう、理想の生活を送るにもお金は必要なのです。今日から理想の生活に「お金の不安がなく」を追加することにしました。

 

この週末、立て続けに桐野夏生さんの「真珠とダイヤモンド」、真梨幸子さんの「さっちゃんは、なぜ死んだのか」を読んで、お金があるって大事!と強く強く思いました。

 

この本を選んだのは全くの偶然ですが、神様が「夢を見るのもいいけど、お金についてちゃんと考えなさいよ」と言っている気がします。

 

お金を増やすと言えば、時代は新NISA。

 

何といっても、5月4日はアンミカさんが一押しされている2024年のGoodDay第1位の日です。「行動すればするほどGood。のちに大きく好転する日」だそうな。ということは、何かを始めるには最適な日に違いありません。

 

新NISA、ずっと気にはなってはいましたが、具体的な行動を起こすまでにいたっていませんでした。やってみようかなと思ったその日がGoodDayに当たっていたことに運命を感じ、口座を申し込んでみることにしました。

 

口座を開設するのは、楽天証券にしました。今後、ふるさと納税やポイ活をすることになったときでも楽天生活圏にいれば便利だなと思ったので。

 

ざっくりですが、楽天銀行に投資する分のお金を入金して、楽天証券投資信託を購入し、楽天カードで引き落としにすれば良いのではないかと思っています。

 

もしかしたら、キャンペーンとか、ポイントとか本気で調べたらよりお得な方法はあるのかもしれませんが、力尽きました。

 

新NISAのことはチラホラと見かけてはいたので、何となくわかった気になっていました。が、やはり自分でやってみようとすると色々な疑問がわいてきます。実際に自分で行動するのは大事ですね。

 

政府がこれだけ新NISAを勧めているということは、これからはさらに社会保障が厳しくなるから国民一人一人が自助努力をしないといけないということでしょう。

 

今日は口座の申し込み手続きをしただけで、実際にお金を動かすのはまだ先になります。それまでの間にしっかり勉強しなくては。

 

もちろん、いくら投資でお金が増えても、支出が収入を超過しているようでは意味がありません。支出の全体像を把握して、自分に最適な生活費を確定する作業も同時並行で進めています。

 

いずれにせよ、理想の生活を送れるようになるにはもう少し時間がかかりそうです。

 

お金の問題は、お金がないことではない

毎日ブログを書いて本を読んで、気が向いたときに図書館や美術館に行って、好きなだけ寝る。

 

お金さえあればすぐにでも理想の生活ができるのに・・・

 

それなら、いくらあれば理想の生活ができるのでしょうか??

 

家を買えば毎月の家賃はいらなくなるけど、水道光熱費は確実にかかります。家庭菜園で野菜を収穫できたとしても、食費は必要でしょう。スマホは不要かもしれないけど、ネットは絶対に必要。

 

トイレットペーパーや洗剤などの消耗品もマスト。洋服はそんなにいらないだろうけど、下着は買い替えないと。本はなるべく図書館で借りるとしても、どうしても読みたい本は買うしかない。飲み会はなくなるだろうけど、たまには友達と食事もしたいし。これからもお葬式は絶対にあるけど、香典も交通費もかかります。具合が悪くなったら病院にも行かないといけないし、一人で生活できなくなったら施設に入居することに・・・

 

考え始めるとキリがありません。というより、現在いくらで生活しているのかがわからないのに、将来のことなんてわかるわけがないのです。

 

私にとっての理想の生活にはそんなにお金はかからないイメージでしたが、やはりお金は必要です。完全な自給自足はできないのですから。

 

まずは自分の支出を把握しなくては。

 

先週もそんなに使っているつもりはなかったのですが、よくよく考えると結構な金額になっていました。

 

・お金の勉強のための本 ¥1,000

・ハンドソープ(詰め替え用のまとめ買い)¥1,600

・ピアス¥3,100

・後輩の歓迎会への寸志¥5,000

 

言い訳はたくさんあります。

 

本はどうしても読みたくてメルカリで買ったから定価の半額だし、ハンドソープもまとめ買いしたからお得です。ピアスは一目ぼれして買ってしまったけど、おかげでこれまでに買った「安いだけが取り柄のたいして気に入ってもないピアス」をまとめて処分できたので、これは良い買い物でした。

 

歓迎会への寸志は必要経費です。実際に歓迎会に参加するとなると気を使って疲れるし、夜も遅くなるし、食事も期待できません。お金を払うことでストレスを減らせるのだから寸志のほうがマシなので。

 

いずれにせよ、先週だけで1万円も使っていることに気が付いて愕然としています。支出の全体像をつかむには時間がかかりそうですが、まずは何にいくら使っているのかをしっかりと記録していく必要がありそうです。

 

 

 

アクリルたわしで生活が激変

毎日ブログを書いて、本を読んで、気が向いたときに図書館や美術館に行って、好きなだけ寝る。そんな生活がしたいと思い始めて早一週間。

 

特に何かが変わったわけではありませんが、確実に自分の生活に良い変化をもたらしたものがあります。それは、アクリルたわし。

 

その名のとおり、アクリル毛糸を編んで作ったたわしです。私は一週間前にメルカリで初めてその存在を知りました。価格もかなりお手頃なので、ものは試しと購入してみたところ、「アクリル毛糸がほこりを吸着する」という機能が大活躍。

 

これまでは掃除というものを全くしていなかったのですが、アクリルたわしの導入により、毎日手の届く限り部屋中のホコリを取りまくりです。部屋の隅にたまるほこりも逃さず。電化製品や延長コードに静かに降り積もるほこりも見逃しません。

 

今では「よくこんなほこりだらけの部屋で生活していたな」と思うくらいです。

 

毎日クイックルするとか、トイレのついでにささっと拭くとか、食器を洗い終わったらシンクを磨くとか。そんな簡単なことすらできなかったのです。私には掃除の才能がないのだと思っていました。

 

少しぐらいホコリが積もっても死なないでしょう。2年おきに転勤なので、住居に愛着がわくはずもなく。そもそも掃除が苦手なのに、どうせ引っ越すとわかっている部屋を掃除する意味が全くわかりません。

 

ところが、アクリルたわし20個をいたるところに置いたら、少なくとも毎日こまめにホコリを取ることができるようになったのです。

 

玄関を出る前についでにふく、トイレに行ったらついでにふく、鏡を見たらついでにふく、何かの電源を入れたらついでに電源周りもふく。立ったらふく、座ったらふく。

 

だいたい「何かをするときに手をのばせばアクリルたわし」という状態になっています。何かをすると必ず目につくので、「ついでにふく」ことができるようになりました。

 

そうか、私は掃除するのが苦手なのではなく、「クイックルすら出すのが面倒くさいほど面倒くさがり」な人なのだということに50歳にしてやっと気がついたのです。

 

もしかすると、自分にはできないと思っていたことや、自分には向いていないと思うようなことだって、よくよく原因を分析してみたら実はできるということが他にもあるのかもしれません。

 

できないままで良いこともたくさんあるだろうけれど、本当はできたらいいなと思っていることに挑戦してみるのもありかもしれません。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

伊豆の別荘が130万円!?

毎日ブログを書いて、本を読んで、気が向いたときに図書館や美術館に行って好きなだけ寝る。

 

通勤しなくて良いのであれば、どこに住んでも良いのです。幸いなことに、すでに実家もないし、お墓の手入れも特に必要ありません。

 

願わくば、気候が温暖で、温泉に入れて、その気になれば東京へも出られるエリアでしょうか。

 

伊豆とか?

 

いいですよね。伊豆。憧れです。

 

試しに、伊豆の中古マンションを検索してみたところ、一番お安く出ていたのが130万円のリゾートマンションでした。130万円!?もちろん、駅から徒歩で歩ける距離ではありません。

 

そうは言っても、伊豆ですよ。しかも、今の私の部屋よりも広いのです。

 

何より、居住者の方もいらっしゃいます。電気・ガス・水道がすでにあるのです。人里離れた「ぽつんと一軒家」で生活できる自信は全くありませんが、もともと人が住んでいるところでなら生きていけそうな気がします。

 

実際に暮らすとなると130万円のほかにも諸費用はかかると思います。でも、いつか無職になって、しかも保証人がいなくて家を借りることができなくなる日がきたとしても、130万円で住居が確保できる可能性があるとわかっただけで一安心です。

 

伊豆のようなところで暮らせたら・・と想像したことはあったけれど、実際に調べたことはありませんでした。この物件のようにリゾートマンションが安く売りに出ているというのは伊豆に限ったことではないはず。

 

数千万円の住宅を購入するのと、数百万円で購入するのでは、その後のマネープランが全く違います。これまでは漠然と「保証人がいらないUR賃貸に住むのかな」と思っていましたが、選択肢が増えました。

 

図書館や美術館へのアクセスを優先するために東京で暮らすとしても、仕事を辞めたら収入が激減するでしょうから、公営の低所得者向け住宅に入居できるかもしれません。

 

災害の可能性を考えたら、どこに住んでいたとしても絶対に安心はありません。もしかしたら、体が元気なうちは日本以外の国で暮らすというのもありかも。日本以外の国ならば、気候が温暖で食事が美味しいベトナムミャンマーでしょうか。

 

50歳になっても、私にはまだ可能性があると思えるのは幸せなことです。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

FPのテキストがお金の勉強にぴったり

理想の生活は、毎日ブログを書いて、本を読んで、気が向いたときに図書館や美術館に行って好きなだけ寝る。

 

自分の人生なのだから退職しても良いのだ!と思いついたまでは良かったのですが、最大の課題は何と言ってもお金です。

 

50歳女性の平均余命は38年。両親が早死にしたから、遺伝的にはそんなに長生きはできない気はしますが、少なくともあと40年は生活するつもりで考えておく必要があるでしょう。

 

「老後の生活なんて、定年が近くなってから考えればいいや」と思っていたので、何から手をつけたらよいのやら・・・。

 

と思っていたところで、そういえばファイナンシャルプランナー(以下「FP」)3級のテキストを買っていたことを思い出しました。よくある「役立つ資格」だか「これkら取りたい資格」だかで、だいたい上位にあるFP。

 

自分自身のプライベートでも役に立つという声も多く、ちょっと勉強してみようかと思ってテキストを購入してみたのですが、数字が多くてすぐに挫折。幸いなことに、まだ捨てずに残っておりました。

 

内容は「ライフプランニングと資金計画」「リスクマネジメント」「金融資産運用」「タックスプランニング」「不動産」「相続・事業継承」という章立てになっています。

 

まだ第1章「ライフプランニングと資金計画」の途中ですが、とにかくめちゃくちゃ役に立ってます。

 

特に年金と保険。

 

自分が退職するかもしれないと思うと、数字が多いとか、内容が複雑で難しいとか言ってる場合ではありません。「自分なら」と思うと、勉強にも身が入ります。社会人になって始めて給与明細をじっくり見て、引かれている金額の多さにびっくりしたりもしました。

 

そもそも、ライフプランをたてるのに必要な「生活に必要な支出」もわかりません。お金のことをあまり気にせずに生活できているのは非常にありがたいことですが、こんな状態で退職したら生活が成り立たなかったでしょう。理想の生活のためには、まずは現在の支出を把握する必要がありそうです。

 

FP3級だけで稼げるとは思いません。資格を取らずとも、私のように何から手をつけたらよいのかわからんという人にとって、FP3級のテキストはぴったりでした。

 

メルカリで購入したので千円もしていません。10回は読み返すつもりなので、良い買い物をしました。

 

お金の勉強をしたいと思って、FPのテキストを読めるということ自体、自分が恵まれた人生なのだとも思います。

 

 

 

 

 

退職してもよいと思ったら体調が良くなった

理想の生活「毎日ブログを書いて、本を読んで、気が向いたときに図書館や美術館に行って、好きなだけ寝る。」

 

「好きなだけ寝る」を実現するためには、今の仕事を辞めるしかありません。

 

こんなところ辞めてやる!と思ったことは何回もありますが、正直なところ、そこまで本気で退職しようとまでは思いませんでした。なんだかんだと言っても定年まで勤め上げるのが当然でしたから。

 

色々あるけど、定年までここで働くんだろうなあ・・・と漠然と思っていました。

 

幸いなことに心も病まず、体も壊さず、毎日職場に行けているのです。恐らく定年まで今の職場で働き続けることは可能でしょう。これ以上の出世はないということはすでにわかっていますし、期待もされていません。

 

若いころに「仕事もしない(できない)くせに、何で給料もらってるんだろう」と思っていた中年女性に自分がなってしまっていることにびっくりします。

 

うっすら気がついてはいたのですが、私の得意なこと、やりがいをもってできることは、今いる組織に求められてはいないのです。

 

私が得意なのは、いわゆる根回しや、医者にいくほどでもない精神的不調のケア。単に「愚痴を聞いてあげる」とも言いますが。

 

評価されないような隙間の業務をちょこちょことやる私のような人がいたほうが、組織は円滑に動くと思うのです。とは言え、そう思っているのは自分だけ。組織からすると「自身の責任と権限を理解せず、本務が疎かになっている」ということになるのです。

 

自分でもわかってはいたけど、上司の人事評価をうっかり見てしまって評価が低かったときはへこみました。あ~、やっぱりそうなんだと。

 

それでも、私なりに貢献してきたつもりだし、仕事ができないなりに定年まではいるのだろうと思っていました。

 

理想の生活を言語化するまでは。

 

今の仕事をしていたら理想の生活はできません。退職してもやっていけるためには準備が必要ですが、定年まで待たずに退職することになる気がしてきました。

 

自分が選んで今ここにいるのです。

 

自分の人生なんだから、退職してもよいのです。

 

そっか。退職してもよいのか。

 

そう思った翌日、近年まれに見るスッキリした寝起きでした。いつもだと、朝はだるさと頭痛とともに目覚めるのですが、気分も爽やかだし、体調の悪さもありません。

 

仕事に行くために朝起きること自体がストレスだったのか!この年齢になるまで、知らなかったよ!

 

 

 

 

 

 

 

断酒1年

止めて良かったこと、ダントツの1位はお酒です。気がつけば断酒から1年が経過していました。この1年間で7回飲んでいるので、厳密には完全に断酒したわけではありません。

 

職場の宴会で断り切れずに普通につきあったのが1回と、最初のビールだけ頼んで半分くらい飲んだのが2回、日本酒をおちょこで1杯いただいたのが1回。つきあいが4回。自分の意思で飲んだのは、日本酒1合を3回。

 

断酒前なら1回の飲み会よりも少ない量です。飲んだからといって飲酒習慣が復活したわけでもないので良しとしています。しかも、飲むと次の日は必ずすごい頭痛がするので、もはや「我慢している」というより「頭が痛くなるから飲まなくていいや」となっています。

 

断酒前は、毎日必ず飲んでいました。帰宅するとまずストロング缶を開けるのが日課。その後、引き続きストロング缶の日もあれば、日本酒かワインに切り替えることも。

 

休日ともなれば昼から飲んだくれて、だいたい午後は酔いつぶれて寝てました。夕方に目覚めて、今日も何もしなかったなあ~と思いつつ、また夜に飲んで寝る。

 

今思えばアルコール依存が始まっていたのでしょう。

 

断酒を始めてすぐに顔色が良くなりました。高いコスメを買ったり、エステに行ったりするよりも効果があったので、嬉しいような悲しいような。

 

体調は劇的によくなったという実感はありません。でも、内臓への負担は減ったので、理論上は良くなっているはず。

 

何より、お金の減り方が全然違います。毎日のお酒代はストロング缶がメインなのでたいしたことはないのですが、飲まなくなると宴会のお誘いが激減します。「類は友を呼ぶ」といいますが、飲む人のまわりには飲む人が集まるのです。

 

天気が良ければ飲む、天気が悪ければ飲む。春は季節が良くなったから飲む、夏は暑くなったから飲む。仕事で良いことがあれば飲む、悪いことがあれば飲む。とにかく理由は何であれ、飲む人は飲む。

 

飲むのは夜だけではありません。ランチの約束をしたら、ちょっと早めに集合してランチの前に飲む。ランチのときも飲む。実現はしていませんが、朝食にシャンパンを飲むなんて最高じゃないかと思ってしまう。

 

飲み会がなくなっただけで、月に数万円が浮くことになりました。逆に、そんなに使ってたのかというのがわかってびっくり。

 

将来のことを考えると、止められてよかったなと思います。