止めて良かったこと、ダントツの1位はお酒です。気がつけば断酒から1年が経過していました。この1年間で7回飲んでいるので、厳密には完全に断酒したわけではありません。
職場の宴会で断り切れずに普通につきあったのが1回と、最初のビールだけ頼んで半分くらい飲んだのが2回、日本酒をおちょこで1杯いただいたのが1回。つきあいが4回。自分の意思で飲んだのは、日本酒1合を3回。
断酒前なら1回の飲み会よりも少ない量です。飲んだからといって飲酒習慣が復活したわけでもないので良しとしています。しかも、飲むと次の日は必ずすごい頭痛がするので、もはや「我慢している」というより「頭が痛くなるから飲まなくていいや」となっています。
断酒前は、毎日必ず飲んでいました。帰宅するとまずストロング缶を開けるのが日課。その後、引き続きストロング缶の日もあれば、日本酒かワインに切り替えることも。
休日ともなれば昼から飲んだくれて、だいたい午後は酔いつぶれて寝てました。夕方に目覚めて、今日も何もしなかったなあ~と思いつつ、また夜に飲んで寝る。
今思えばアルコール依存が始まっていたのでしょう。
断酒を始めてすぐに顔色が良くなりました。高いコスメを買ったり、エステに行ったりするよりも効果があったので、嬉しいような悲しいような。
体調は劇的によくなったという実感はありません。でも、内臓への負担は減ったので、理論上は良くなっているはず。
何より、お金の減り方が全然違います。毎日のお酒代はストロング缶がメインなのでたいしたことはないのですが、飲まなくなると宴会のお誘いが激減します。「類は友を呼ぶ」といいますが、飲む人のまわりには飲む人が集まるのです。
天気が良ければ飲む、天気が悪ければ飲む。春は季節が良くなったから飲む、夏は暑くなったから飲む。仕事で良いことがあれば飲む、悪いことがあれば飲む。とにかく理由は何であれ、飲む人は飲む。
飲むのは夜だけではありません。ランチの約束をしたら、ちょっと早めに集合してランチの前に飲む。ランチのときも飲む。実現はしていませんが、朝食にシャンパンを飲むなんて最高じゃないかと思ってしまう。
飲み会がなくなっただけで、月に数万円が浮くことになりました。逆に、そんなに使ってたのかというのがわかってびっくり。
将来のことを考えると、止められてよかったなと思います。