理想の生活を実現するための日記

お金と幸福について考えたことを書いてます。

運用益30万で働く気が失せる

お金の不安がなく、毎日ブログを書いて本を読んで気が向いたときに図書館や美術館に行って、好きなだけ寝る。

 

それが私の理想の生活。

 

幸いなことに、相場が大変良いので含み益が30万円近くなっています。1ヶ月で30万円・・・。購入した後は何もやっていないので、時給30万円みたいなものです。

 

もちろん上がることがあれば下がることもある。30万円上がるということは、30万円下がる可能性があるということです。インデックスファンドの長期の期待リターンは多く見積もっても5%程度だと考えているので、30万円というのは多すぎます。

 

これが一時的なものだとわかっていても、「プラス30万円」になっているのを見ると感慨深いものがありますね。これじゃ月給と同じじゃないですか。

 

毎日12時間以上拘束されて、どうでもいいことでお叱りをいただき、上司の愚痴は優しく聞いてやり、部下の悩みは真剣な顔で聞いてやり、自分の仕事は後回し。コンプライアンスがどんどん厳しくなってきているので、部下は早く帰宅させ、自分は残って毎日残業。下手したら休日出勤です。

 

ただでさえ更年期でずっと調子が悪いのに、本当に疲れます。

 

その点、投資はいいですね。身体も疲れないし、誰とも話さなくて良いし。

 

お金さえあれば、嫌なことをしなくてすむのだということにやっと気がつきました。

 

仕事は自分が選んだわけですし、毎月給与をいただけるのは本当にありがたいです。若いころに色々な経験もさせてもらったし、楽しくて楽しくて仕方がない時期もありました。若気の至りとはいえ「私がいないと、この部署は回らない」くらいに思って生活のすべてを仕事に捧げていた時代すらあったのです。

 

50歳の今、日によっては、座っていることすら辛い。起き上がって、椅子に座るというのも意外とエネルギーが必要なんですよね。こんな状態で仕事の成果を求められても、こっちはそれどころじゃないのです。

 

このままエネルギーを削りとられながら定年まで働いたとして、定年後の人生に何が残るのか。今より体も衰え、気力もなくなった状態で60代を迎えるのです。「よし!第二の人生を楽しむぞ!」なんて思える気が全くしません。

 

最近は、FIRE(経済的に自立して早期退職する生き方)が流行ですが、50歳で今さら早期退職もないだろうと思っていました。でも、1年でも早くリタイアできれば、その分自分が楽になれます。

 

うーん、ちょっと本気出して早期退職の準備をしてみようかな。