理想の生活を実現するための日記

お金と幸福について考えたことを書いてます。

長期投資の一番の敵は退屈さ

お金の不安がなく、毎日ブログを書いて本を読んで気が向いたときに図書館や美術館に行って、好きなだけ寝る。

 

それが私の理想の生活。

 

全世界に投資する市場連動型のインデックスファンドを、なるべく低コストで、なるべく長く買い続ける。

 

投資というと華やかなイメージがあるけれど、実績とコスパの良さから考えてこれがベスト。

 

なるべく多くの資金を投入したほうが大きなリターンを得られる可能性が高いので、やることは「日々の節約」のみ。「長く保有する」のが大事なので、上がっても下がっても淡々と買い続けるだけならば、いっそ基準価額なんて見ない方が良いとなると、ますますやることがありません。

 

えっ?これまでの生活と全く変わらないじゃん・・・。

 

そうなんです。「投資やるぜ!いえーい!」と思って普通預金をせっせと楽天銀行(=楽天証券)に移して、必要な手続きをしたら全くもってやることがないのです。

 

経済学から、ファイナンシャルプランナーのテキスト、トンデモ本から古典まで株式投資、FX、不動産投資、金(=ゴールド)、FIREを読みまくって「自分にとっては株式投資が一番良い」との結論に達しました。

 

コスパと再現性の観点から考えても「長期・分散・積立」が最も理にかなっているというのは頭では理解しています。でも、つまらないんですよねえ。

 

株式投資でいえば、銘柄を選ぶワクワク感、自分の仮説どおりに株価が上がったときの嬉しさ、下がったときの悔しさ。これはインデックスファンドの積立では得られません。

 

退屈さに言及されている方はあまり見受けられませんでしたが「我慢する」という方が多いようです。「ある程度利益が出たら一部を売却して『利益が出る』体験を積み重ねる」という方法を紹介している方がいらっしゃって、それはそれでありかなと思います。

 

実際に利益を手にすればやる気も持続するし、いずれは「売らない方がトータルのリターンが良くなる」ということがわかって売らなくなるでしょうし。

 

個人的には「個別株をどうしてもやってみたい」という気持ちをおさえることができず、運用に回せるお金の一部で個別株を買っても良いというルールにしました。金額が少ないので、物理的に買える株が限られています。結果的に最初の絞り込みができるので、その中で「どれを買おうかな」と考えるのがすごく楽しい。

 

投資に回せる金額が増えれば買える株も増えるので、日々の節約にも力が入ります。

 

今のところ、一部を個別株に回すという方法が自分には合っているようです。