理想の生活を実現するための日記

お金と幸福について考えたことを書いてます。

説教したがる男たち

お金の不安がなく、毎日ブログを書いて本を読んで気が向いたときに図書館や美術館に行って、好きなだけ寝る。

 

それが私の理想の生活。

 

投資を始めたというと、すでに始めている人がやたら語ってきます。女性で投資をしている人は少なくても私の周囲にはおらず、必然的に投資について語ってくるのは男性です。この現象に名前がついているということを初めて知りました。

 

男性が上から目線で女性に説明や説教をしてくることを「マンスプレイニング」と言うそうです。

 

おおっ!

 

それそれ。

 

投資に限らず、なんか知らんけど、やたらとえらそうに語ってくる男性っているよね。何の情報もない段階で、なぜに「自分の方が詳しい」と確信をもって語れるのか。ずっと不思議だったけど、男性のほうが偉いという価値観に基づいた社会構造の問題だったのか。

 

若いころは当然自分のほうが年齢も下だし、知識や経験も少ないので、偉そうに語られても「自分が未熟だから仕方ない」と思っていたけれど、さすがに50歳にもなると本職についてならこっちの方が詳しいのだが??

 

投資については、むしろ教えてほしいので得意げに語ってくる人の話も笑顔で聞いてるけど、残念ながら人に語れるほどの知識と経験がある人には出会えてません。

 

「新NISA、絶対やったほうがいいよ」とか言われて、よくよく聞いたら月の積立額1万円で、運用益が数万円とか。運用益が出ているだけで嬉しいのかもしれないけど、なぜにそんな少額の投資額(と、必然的に少額の運用益)をもってどや顔で語れるのか不思議です。

 

私も専門家では全くないけれど、投資に関する本は100冊以上読んで自分なりにある程度は理解しているつもりです。納得したうえで新NISAは楽天VTIとQQQを購入しました。

 

なぜ新NISAなのか、なぜインデックス投信なのかも理解せずに、常に上から目線で教えてもらうのにはうんざりです。

 

というわけで、職場で投資について話をするのはやめました。もし語ってる人がいても「さすがですね」「知りませんでした」「すごい!」「そうなんだ~」です。うっかり「私も新NISAやってます」とか言うと面倒なことになりますから。

 

もしかして、男性が説教したがることと、男性が喜ぶ合いの手は表裏一体なのかもです。馬鹿なふりをして、ニコニコと話を聞いてあげるからつけあがるのか。

 

えらそうに語り始めたら「それくらいのレベルで語ってるんじゃねえ。馬鹿かお前は」とビシッと言ってあげたほうがいいんでしょうねえ。

 

いつか、退職する準備ができたときには言ってみたいものです。