お金の不安がなく、毎日ブログを書いて本を読んで気が向いたときに図書館に行って、好きなだけ寝る。
それが私の理想の生活。
新NISAを始めるために楽天カードと楽天銀行と楽天証券に申し込みました。楽天カードで支払えばポイントも貯まってお得と考えたのですが、申し込み時のIDがわからず自分の楽天IDと紐づけできません。
何時間もねばって検索した結果、申し込み時のIDは自分にしかわからないので、もはやどうしようもないということがわかりました。
それならば、このクレジットカードは諦めて新しいのにしようと思って楽天銀行と提携しているクレジットカードを申し込んだ結果、審査に通らず。
私からすれば「楽天経済圏に参入するために申し込んだレジットカードが使えないから、新しいクレジットカードを作りたい」だけです。
でも、楽天からしたら私は「クレジットカードを受け取っておきながら、使えるように手続きもせず、新しいクレジットカードをつくろうとしている人」です。
しかも銀行も証券会社も口座を開設しただけで、何の取引もしていません。私が何十年も同じところで真面目に(?)働いていて、貯金もしていて、クレジットカードの引き落としも毎月きちんとやっているなんてことは、知らないのです。
楽天にとって、私はまだ何者でもないのだということを実感しました。
もし今の仕事を辞めたら名刺もなくなるし、何の肩書もなくなります。
理想の生活を送るようになった場合、私は何なのか。
不労所得だけで生活できるのが一番良いと思いますが、そうなると「無職の独身中年」か。うーん。たとえ事実だとしても、字にするとしびれます。何十年も働いているので、定年でもないのに名刺がなくなるのはすごく不安。
新NISAをやっているなら、投資家とか?それだけで生活するのは難しいだろうけど、投資をやっているのは事実だから投資家でもいいはず。
ブログを書いているからブロガー?名乗るのは自由ですからね。
たまにバイトをやるならフリーター?仕事を探しているなら失業者?
楽天クレジットカード問題は解決していませんが、審査に落ちたことは今の仕事を辞めた後の自分について考える良いきっかけとなりました。
いつか「私はこういう者です」という自己紹介ができる何かが見つかるといいなと思います。
それとも、肩書なんていらなくなって堂々と「無職ですけど何か?」と言えるようになるのでしょうか。