理想の生活を実現するための日記

お金と幸福について考えたことを書いてます。

節約のために食事を抜くべきか

お金の不安がなく毎日ブログを書いて本を読んで、気がむいたときに図書館や美術館に行って、好きなだけ寝る。

 

それが私の理想の生活。

 

そのためにはお金が必要なわけですが、節約のために食事を抜くべきか考え中です。

 

単純計算で言えば、食事を抜けば食費は節約できます。実際に「節約のために朝食を抜く」という人もいらっしゃる。

 

節約すべきはそこじゃないだろうと思う気持ちもありますが、本当に節約しないといけないのであれば「抜く」という選択肢は当然あり得ます。

 

一般的には健康のために朝食を食べた方が良いと言われることが多いように思いますが、明確なエビデンスを伴った研究結果は見当たりませんでした。もしかしたらあるのかもしれませんが。

 

これから歳を重ねればますます必要な食事の量は少なくなってくるし、食べられる量も少なくなってきます。節約のためだけではなく、体のためにも少しずつ食べる量を減らしていったほうが良いのかもしれません。

 

かと思えば、節約されている方のなかには「体が資本」ということで月収の3割を食費に費やしている方もいらっしゃいます。他の費目を削りに削っても、食事は身体をつくるものだから絶対に削らない!とのこと。

 

たしかに、それも一理あります。ものすごく節約して貯蓄が増えたとしても体がボロボロだったら、何のためにがんばって節約したのか。しかも体を壊したらメチャクチャお金がかかりますし。働けなくなったら本末転倒です。

 

「食事を抜く」のと「月収の3割を食費に回す」のも、目的は幸せになることだと思うのです。だから、どちらも正解。

 

自分が悩むのは、どちらでも良いからなのでしょう。

 

たぶん年齢を考えると、健康を維持することが最優先。月収の3割は多すぎると思いますが、食費は「健康維持費」だと考えて削らないほうが良さそうな気がします。

 

スーパーで10円安い牛乳を買ったり、キノコや海藻を我慢したとしても節約できる金額はたかがしれています。コスメや洋服や本に何千円、何万円を費やしているのだから、節約効果も限定的。

 

食費を削る前に他のコストを削るべきなのはわかっています。が、食費はスーパーで自分に実際にお金を払うので、ここを削ると「自分の努力で節約してる」実感が最もあるのです。

 

あ~、だから女性誌などでは節約献立の特集が組まれるのか。

 

「欲しかったけど我慢したもの」リストを作って、食費以外でどれだけ節約したかを視覚化すると良いかもしれないですね。やってます。